ブログ
- トップページ
- ブログ
-
健康ふくやま21フェスティバルに参加いたしました
10月19日(日)は、誠に勝手ながら休診とさせていただき、ポートプラザ日化(ポートモール)で開催された「健康ふくやま21フェスティバル」に、福山市歯科医師会の一員として参加いたしました。当日は、歯科医師会のブースにて、口腔内カメラによるお口の中の観察コーナーや噛む力の測定コーナーを設けさせていただきました。ご来場いただいた多くの皆様と直接お話しし、お口の健康に関するさまざまなご相談やご質問をいただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。今回が初めての参加でしたが、予想を上回るたくさんの方々にご来場いただき、福山市周辺の地域住民の皆様と交流できたことは、大変貴重な経験となりました。皆様の健康意識の高さに触れ、改めて地域医療への貢献の重要性を感じました。今後も、皆様の健康増進の一助となるよう、このような活動に積極的に参加させていただきたいと考えております。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。健康ふくやま21フェスティバル2025 矯正歯科治療について、気になるかたはこちらから 福山市春日町アイビー矯正歯科
-
矯正治療を始める前に。精密検査の重要性について
当院では初診相談にご来院いただいた後、矯正歯科治療を行うことをご希望される方は精密検査へ進みます。矯正歯科治療をする前には、一人ひとりに合った正確な治療計画を立てるため必ず精密検査が必要です。 1.精密検査の項目について検査項目は問診 、口腔内診査、 顔と口、全身の写真撮影 、レントゲン・CT撮影 、歯型取り、噛み合わせの検査を行います。(必要に応じて、顎関節のX線写真や顎運動機能検査などが追加されることがあります。)検査は、約90分程度のお時間をいただいています。 2.精密検査でわかること精密検査で得られた詳細な情報をもとに、一人ひとりの患者様に最適な治療計画を立てます。① お顔の写真撮影について顔全体のバランス(対称性、前後・垂直方向のバランス)を客観的に評価します。レントゲンと照らし合わせることで、骨格と歯並びの関係性を分析し、見た目と機能の両方を考慮したゴール設定に役立てます。② レントゲン・CT撮影について肉眼では見えない歯の根の長さや傾き、顎の骨の形状、埋まっている歯(埋伏歯)の有無、顎関節の状態などを確認します。これにより、治療中のリスクを事前に把握し、安全に歯を動かすための正確な情報を得られます。③ 歯型取りについて歯の模型を作成することで、口の中では確認しづらい複雑な歯の傾きや、上下の噛み合わせを3次元的に分析できます。この模型を用いて、歯のサイズを計測し、抜歯の必要性や歯を動かすためのスペースを正確にシミュレーションします。 3.歯型取りの際の注意点とデジタル対応お子様や、歯型取りで「オエッ」となる嘔吐反射が出やすい方のために、当院では最新の口腔内スキャナーを用いたデジタルでの歯型取りも可能です。 粘土のような材料を使わず、カメラでスキャンするだけで正確な3Dデジタル模型を作成できるため、不快感(嘔吐反射)を軽減できます。デジタルスキャンをご希望の場合別途料金(片顎2,200円 (税込))が必要となりますが、ご希望の方は遠慮なくお申し付けください。 4. 精密検査後の流れ(診断結果のご報告)精密検査の実施後、データを分析し、診断結果をまとめるのに約2週間ほどお時間をいただきます。分析完了後、改めてご来院いただき、以下の内容をご説明します。現在の歯並び・噛み合わせの状態具体的な治療方針(抜歯の有無、使用する装置など)治療期間と総費用治療方針にご同意いただけましたら、いよいよ本格的な治療スタートとなります。正確な分析、治療の計画を立てるためご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。 お問い合わせ、ご予約はこちらから 福山市春日町6−7−19アイビー矯正歯科
-
顎関節症について
顎関節症とは、口を開ける際に顎関節や筋肉に痛みが生じたり、口が開けにくくなったり、あごから音がしたりする顎の病気です。当院でも「急にあごが外れてしまった」「顎が痛くて大きく口を開けることができない」といった症状をお持ちの患者さんが受診されています。顎の関節は関節円板という線維性結合組織からなるクッションのようなものが関節の間に介在します。顎がカクカク鳴る、口を開ける時に引っかかる、口が空かなくなるのは、関節円板が前方にずれているからです。当院ではまず、症状のカウンセリングを行い、現在の症状を詳しく確認させていただきます。その後生活習慣の改善指導、トレーニング方法の説明、必要な場合スプリント療法(マウスピース)をご提案させていただいております。顎関節症の原因は様々ですが、噛み合わせの悪さによって顎関節に過剰な負担がかかることが原因で発症し、顎の痛みや開口困難などの症状が現れる場合もあります。その場合当院であれば歯科矯正治療と組み合わせて治療が可能です。※顎関節症治療は保険診療対象ですが、歯列矯正治療は自費診療となります。顎の症状でお悩みの方は当院にご相談ください。 福山市春日町 アイビー矯正歯科
-
矯正治療中ホワイトニングはできるの?
矯正治療中、「歯並びと一緒に歯の色も白くしたい」というご相談をいただきます。ホワイトニングは矯正治療中でも可能です。ただし、装置の種類や状態によって方法や仕上がりに少し違いがあります。ホワイトニング剤(過酸化水素水または過酸化尿素)は、歯の表面からでも内部に浸透し作用して、歯の内側から白くしていきます。 ワイヤー矯正(表側矯正)の場合装置がついていると、歯の清掃がむずかしく、ステインなどの着色もつきやすい状態になります。当院にお越しいただいた際に歯科医師や衛生士による回転ブラシなどによる機械的歯面清掃により、着色の除去を行うことが出来ます。しかし、ブラケットが付いているため、再度着色が付きやすく、過酸化水素を用いて歯面を白くするメリットが得られにくいです。そのため、ホワイトニングについては、矯正治療が終了してからの施術をおすすめいたします。 舌側矯正の場合表側に装置を付けていないので、オフィスホワイトニング(クリニックでの施術)は可能です。オフィスホワイトニングだけだと、後戻りが気になる場合、前歯のみホワイトニングトレーを作製し、ホームホワイトニング(ご自宅での施行)の併用も可能です。ただし、歯並びの状態によっては、トレーを作製することが難しい場合もありますので、一度ご相談下さい。 マウスピース型矯正装置の場合オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング共に可能です。ホームホワイトニングを行う場合、使用中のマウスピースを用いて、ホワイトニングを行うことが可能です。矯正治療と同時に歯の色を白くしていく事が出来る事が大きなメリットです。※マウスピース型矯正装置で矯正治療が可能な方とそうでない方がいます。初診相談にて一度ご相談ください。 その他6%の濃度を超える過酸化水素は劇物であり、歯科医院でないと取り扱うことが出来ません。ホワイトニング後は一時的に歯がしみることがあります。(歯がしみる症状が出る、出ないは個人差があります。)知覚過敏抑制剤の使用もありますので、ご安心ください。ホワイトニング中は、ステインなどの着色が着くことをなるべく避けるため、一部、飲食の制限がかかることがありますが、それらはステインが着きやすい食事や飲み物を避けていただければいいので、普段通りに食事は楽しめます。また、当院でステインが着きにくい・知覚過敏抑制剤が含有されているハミガキ粉も販売しておりますので、お気軽にお問合せください。※ホワイトニングの費用等、詳細についてはこちらから。 福山市アイビー矯正歯科
-
中四国矯正歯科学会に参加してきました
7月6日 日曜日は休診とさせて頂き、中四国矯正歯科学会に参加して参りました。歯周疾患を持った患者さんに対する治療アプローチについて学ぶことができました。中でも、印象的だったのが、歯が丈夫なうちに矯正歯科治療をしておくことで、咬合崩壊を防げるということでした。正しく、機能的な噛み合わせは歯の長持ちにつながる可能性があります。福山の小川先生もご講演され、大変学びの多い学会となりました。歯並びや噛み合わせにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。ご予約はこちらから。 福山市春日町アイビー矯正歯科 院長 阿部崇晴
-
広島大学歯学部歯科矯正学教室同門会に参加しました
7月22日 月曜日(海の日)は休診とさせて頂き、広島大学歯学部歯科矯正学教室同門会に参加して参りました。京都のいなみ矯正歯科の居波先生にご講演をいただきました。反対咬合の早期治療について、Steiner分析をベースとするLevel Anchorage Systemについて、リンガルブラケット矯正法について、日本歯科専門医機構認定・矯正歯科専門医について、と非常に盛りだくさんな内容で大変勉強になりました。その後の懇親会でも、先輩方や後輩達と親睦を深めることが出来ました。今回の学びを明日からの診療に生かし、良い治療ができるよう努めて参ります。歯並びや噛み合わせにお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。ご予約はこちらから。 福山市春日町アイビー矯正歯科 院長 阿部崇晴
-
矯正治療中のお食事について
矯正治療を始めると、思った以上に食べ物に気をつかいますよね。特にワイヤーで矯正されていらっしゃる方は装置に食べ物が引っかかったり、噛もうとした瞬間に痛みを感じたり、装置が外れないかな?と不安になったり、、、。矯正治療中は、「食べ物の選び方」が大事になってきます。今回は、実際に矯正治療中に食べてみて、「これは大丈夫だった」「これはやめたほうがいいかな」という食事内容を紹介します。 ◆ 食べてOKだったもの・・・柔らかくてほとんど噛まずに食べれるものブラケット、ワイヤーをつけて最初の1、2日は痛みを感じやすいです。おかゆ・スクランブルエッグ・豆腐料理・茶碗蒸し・スープ類・蒸しパン・バナナ(柔らかいフルーツ類)・ゼリーなど食べやすいものがおすすめです。だんだん慣れてきたら、すじの少ないやわらかい肉、鶏そぼろ・ハンバーグ・煮魚・焼き魚(骨なし)・耳なしパンなどがおすすめです。 ◆ 食べてNGだったもの・・・硬くてくっつきやすいもの ※装置が外れた、装置にくっつく、硬くてかみにくい、装置に絡まってハミガキが大変だった、などです。せんべい・じゃがりこ・フランスパン・ガム・キャラメル・おもち・生野菜類(ネギ、水菜、ほうれん草など)・麺類・お米など はじめは痛みで食べられないということもあるかもしれませんが、徐々に痛みも落ち着くので食事は慣れていきます。ずっと同じ食事内容では、飽きてしまう、食事が楽しめない、外食時にもメニュー選びが限定されるなどあるかもしれません。ご家庭では、食材によっては、煮る、ゆでる、柔らかくする、大きさをひと口大にするなどして、調理方法を工夫すれば食べられるものもあるので、ご心配いりません。自身のペースで食事を楽しんでいきましょう。痛みが強い場合は痛み止めを処方することも可能です。無理せずにご相談ください。矯正治療初診相談受付はこちらから。スタッフ一同お待ちしております。 福山市 アイビー矯正歯科
-
8月のお盆休みについて
8月の休診のお知らせです。誠に勝手ながら8/11〜8/15は休診とさせていただきます。休診中でも何かご質問や通院中の方のトラブル等ありましたらできるかぎり対応致しますのでこちらからお問合せください→お問い合わせフォーム何卒よろしくお願い致します。 福山市春日町アイビー矯正歯科
-
大人の矯正治療について
「歯並び、ずっと気になっているけど、矯正治療って大変そう、、。」そんなふうに思っている方が多いと思います。お子様はもちろんのこと、最近は大人になってから矯正を始める方も増えてきました。治療の目的も見た目の改善だけではなく、かみ合わせや発音などの面を考えて決断される方が増えています。治療方法は、歯科医師の診断のもと、「接客業なので装置が目立つのは避けたい」「取り外せる方法がいい」といったご自身のライフスタイルに合わせて選ぶこともできます。初診カウンセリングの時にしっかりお聞きしたうえで、最適な治療方法をご提案していきます。 矯正を始めるタイミングは、人それぞれですが、10代のうちに始める方もいれば、20代・30代・40代からスタートする方もいらっしゃいます。矯正治療に不安を抱えていらっしゃる、または治療しようか迷っている、そのような方は一度、カウンセリングを受けることによって、不安や迷いが薄らいでいくと思います。そして、しっかり考え、納得して治療を始めることが大切です。 矯正治療は人生のなかでそう何度も経験することではありません。だからこそ、納得のいく一歩を一緒に踏み出していけたらと思います。ご予約はこちらから。スタッフ一同お待ちしております。福山市の矯正歯科アイビー矯正歯科
-
日本睡眠学会に参加してきました
6月29日 日曜日は休診とさせて頂き、日本睡眠学会に参加して参りました。睡眠時無呼吸症候群は、5人に1人潜在的な患者がいると言われており、高血圧、脳血管疾患、糖尿病などを誘発する疾患です。肥満の方に多いと思われがちですが、日本人は下顎が小さく気道が狭い傾向があるため、痩せている方でも無呼吸を発症するリスクがあります。また一見すると、矯正歯科とは関わりが無いように思われるかもしれませんが、特に小児の成長発育に関わる矯正歯科治療は、睡眠の改善に貢献できる可能性があります。今回の学会では、医科歯科連携の重要性についても大変勉強になりました。いびきや日中の眠気など気になる症状のある方は、ぜひ一度ご相談ください。アイビー矯正歯科院長 阿部崇晴
-
矯正って何歳からしたほうがよいのでしょうか?
「矯正って何歳からしたほうがいいの?」という質問はよくあります。実際矯正治療は、子どもから大人まで幅広い年齢で可能です。子どもの矯正は(小児矯正)は、6~7歳ころ頃から始められることが多く、あごの骨がまだやわかく成長途中のため、あごの幅を広げたり、上下のバランスを整えたり永久歯が理想的な位置に生え揃うための土台をつくります。あごの大きさや形をコントロールしやすいので、将来の歯並びやかみ合わせを誘導しやすくなります。子どもの矯正は矯正専門医の診断により、「そのお子さまに合ったタイミング」が大切ですので、気になる方は相談してみるのがおすすめです。一方、大人の矯正(成人矯正)は永久歯が生えそろっており、あごの骨の成長が止まった後に行うため、歯を少しずつ動かして整えていきます。当院では装置の選択肢が様々で、年齢に関係なく、マルチブラケット矯正装置、マウスピース型の矯正装置、舌側矯正装置など、ライフスタイルに合わせてなるべくご希望に沿った治療ができます。もう大人だから遅いと思っている方も多いのですが、何歳からでも矯正治療は可能です。実際に30代、40代から治療を始める方もいらっしゃいます。大人の方も歯並びが気になった時がはじめ時ともいえます。大人の矯正は、年齢ではなく、歯や歯ぐきの健康状態が大切です。歯科医師に相談して、ご自身に合った治療プランを見つけていきましょう。お子様から大人の方までぜひ、お気軽にお問合せ・ご相談ください。ご予約はこちらから。スタッフ一同お待ちしております。 福山市の矯正歯科アイビー矯正歯科
-
MFTについて
―MFTとは―MFTとはMyofunctional Therapyの略で、日本語に訳すと「口腔筋機能療法」とも呼ばれ、口のまわりの筋肉をトレーニングする方法です。むずかしそうに聞こえますが、小さいお子さんから取り組める、シンプルなトレーニングです。では、なぜ口の周りの筋肉を鍛える必要があるのでしょうか?歯並びは口の周りの筋肉のバランスが良い所に並んでおり、このバランスがくずれると、さまざまな問題が起こります。たとえば、口がいつもポカンと開いていたり、舌の位置が正しくなかったりすると、歯並びや嚙み合わせに悪い影響を与えます。また、発音や飲み込みのクセも歯並びを悪くする原因となります。MFTではそういったクセ、舌や唇の筋肉の使い方をトレーニングで改善していきます。舌や唇などの筋肉のクセを整えることで、歯が正しい位置に並びやすくなり、MFTだけで噛み合わせが良くなるお子さんもいます。また、矯正の治療効果がより出やすくなったり、治療後の安定も得られやすくなります。当院では、患者様一人ひとりに合ったトレーニングの指導をしております。専門的な指導を受けながらしっかりトレーニングしていきましょう! 福山市の矯正歯科アイビー矯正歯科