「いびき」の原因は歯並びかも?矯正治療で変わる睡眠の質
2026.07.11

みなさん、こんにちは。 アイビー矯正歯科です。
ご家族から「いびきがうるさい」と指摘されたり、朝起きたときに口がカラカラに渇いていたり、お子様のいびきが気になったりすることはありませんか?
どうしたらいいのかお悩みのかたもいらっしゃると思います。
そんな「いびき」の原因の一つに「歯並びや顎の形」があります。
なぜ歯並びがいびきの原因になるの?
いびきは、睡眠中に空気の通り道(気道)が狭くなり、そこを空気が通るときに粘膜が振動して出る音です。
歯並びや顎の形が原因で、この気道が狭くなってしまうことがあります。
1. 顎が小さい、または後ろに下がっている
下の顎が小さかったり、後ろに下がっていたりする骨格の場合、横になったときに舌の付け根(舌根)が喉の奥に落ち込みやすくなります。
これにより気道が物理的に狭くなり、いびきが発生しやすくなります。
2. 出っ歯や噛み合わせによる「口呼吸」
出っ歯(上顎前突)などで口が閉じにくいと、寝ている間も自然と「口呼吸」になりがちです。口呼吸をすると舌の位置が下がり、
気道を塞ぎやすくなるため、いびきをかく原因になります。
矯正治療で期待できる効果
矯正治療で歯並びや噛み合わせ、顎のバランスを整えることは、見た目の美しさだけでなく、健康面にも大きなメリットがあります。
下あごの成長を促す:顎のバランスが整うことで、空気の通り道が確保されやすくなる可能性があります。
- 舌の安定するポジションを作る:歯列を広げ舌を安定するポジションに位置づけることで、舌骨が持ち上がり、気道が広がる可能性があります。
鼻呼吸への改善:口が楽に閉じられるようになるため、いびきや口の渇きの原因となる「口呼吸」から、本来の「鼻呼吸」へと促すことができます。
当院での取り組み
当院では、矯正治療を行う前の検査で、頭から頸部(首)までのCT撮影を行っています。
この検査により、歯並びだけでなく、扁桃や気道の大きさを確認させていただいております。
もし、歯並びや噛み合わせの治療だけでの改善が難しいと判断した場合は、耳鼻咽喉科など、歯科以外の適切な専門医療機関への受診をおすすめさせていただいております。
💡治療中のケアについて
矯正治療が始まると、歯が動くプロセスの中で一時的に噛み合わせのバランスが変わり、いびきをかくようになる場合があります。
その場合の対策として、就寝時に唇に貼る「マウステープ(口閉じテープ)」の使用もおすすめです。物理的に口が開くのを防ぐことで、気道を広げ・鼻呼吸を促すことで、いびきの軽減や喉の乾燥予防に役立ちます。
睡眠の質を高めて健康な毎日に
睡眠の質が上がると、日中のパフォーマンスや健康状態の向上にもつながります。
「もしかして自分のいびきも歯並びが関係しているのかな?」と気になった方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
ご相談はこちらから。(WEBからの場合は『初診相談』をご選択ください。)
<参考>
日本呼吸器学会 https://www.jrs.or.jp/citizen/faq/q14.html
日本睡眠歯科学会 https://jadsm.jp/ippan/about_sas.html
福山市春日町
アイビー矯正歯科