大人の矯正
- トップページ
- 大人の矯正
大人の矯正治療について

きれいな歯並びと良いかみ合わせ、口元の改善を目指して
大人の矯正治療では、見た目の美しさだけでなく、機能的なかみ合わせや口元の改善も重要な目的です。矯正治療により、歯並びだけでなく、噛み合わせのバランスも整え、健康的で自信を持てる笑顔を手に入れることができます。また、歯と歯ぐきが健康な状態であれば、矯正治療はお好きなタイミングで始めることができます。
※歯や歯ぐきに問題がある場合は、近医の歯科医師と連携し、包括的な治療を行いながら進めていきます。まずは、一度ご相談ください。
矯正の種類
ワイヤー矯正

表側矯正
表側矯正は、歯の表面にブラケットとワイヤーを取り付けて歯並びを整える、一般的な矯正方法です。多くの患者様に選ばれており、安定した治療効果が期待できる方法です。当院ではデジタルセットアップとインダイレクトボンディング法を用いており、精度の高い治療を行っております。また、審美性を重視したセラミックブラケットも選択いただけます。

舌側矯正
舌側矯正は、歯の裏側に装置をつけて歯並びを整える方法です。装置が表から見えにくいため、矯正中の見た目が気になる方に適しています。表側と比較し、むし歯になりにくいのも特徴です。治療期間やご負担については個人差があるため、詳しくはご相談ください。
マウスピース矯正

インビザライン
マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯を少しずつ移動させる矯正方法です。目立ちにくく取り外しが可能なため、仕事や食事の際もストレスなく続けられるのが特徴です。また、ワイヤー矯正と比べて違和感が少なく、お口の中を清潔に保ちやすい点もメリットです。定期的にマウスピースを交換しながら、理想の歯並びへと整えていきます。
治療流れ
STEP01
初診相談
まずは、口腔内スキャンやレントゲン検査を含む簡単な検査を行い、治療方針や治療の必要性、費用についてご説明いたします。この段階で、治療の進め方を具体的に理解していただけます。
STEP02
精密検査
次に、より詳細な検査を行います。写真撮影、お口の型取り、レントゲン撮影などを行い、約90分ほどお時間をいただきます。この検査結果をもとに、適切な治療計画を立てていきます。
STEP03
診断
検査結果をもとに、治療方針の説明を行います。また、治療にかかる費用についてもこの段階で明確にお伝えします。ご不明点があれば、しっかりとご相談いただけます。
STEP04
第2期治療
治療が本格的に始まるのがこの段階です。表側矯正装置、舌側矯正装置、マウスピース型矯正装置など、さまざまな矯正装置からお選びいただけます。治療には歯を抜く可能性もありますが、適切な治療計画を立て、可能な限り快適に治療を進めていきます。通院頻度は月1回程度です。
STEP05
保定
矯正治療が終了した後は、歯並びの安定を図るための保定期間が必要です。この期間は、歯並びが安定するまで続きます。保定治療は通常2年以上続き、通院頻度は半年に1回程度です。
治療を始める前に
矯正治療は単なる見た目の改善にとどまらず、噛み合わせや口元全体のバランスを整えることが目的です。自分に適切な治療方法を選ぶために、まずはお一人お一人に合わせたカスタマイズされた治療計画を提案いたします。ぜひ一度ご相談いただき、治療の詳細や可能性について一緒に考えましょう。
インビザラインの承認状況と注意点について
- マウスピース型矯正装置(インビザライン)は医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
- マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、インビザライン社の製品であり、インビザライン社を介して入手しています。
- 国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
- マウスピース型矯正装置(インビザライン)は1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。
- マウスピース型矯正装置(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。